自衛隊の医務室で働く看護師の求人・募集
自衛隊は日本を守るために毎日過酷な任務をこなしていますし、普段は厳しい訓練を行っているので、病気をする人よりもケガをする人の方が多くなっています。ケガとは言っても病院へ運ばれるようなケガではなく、すり傷などが一般的なのですが、自衛隊というのは他国の侵略から日本を守るだけが仕事ではありません。
近年の日本は異常気象で多くの災害が起こっていますが、災害が発生して真っ先に駆けつけて人命救助を行うのが自衛隊です。しかも海外にまで遠征させられているので、かなりの重労働になっているのも事実です。よって看護師の存在は非常に大切であり、すり傷や切り傷だからとそのままにしておくのではなく、しっかりと消毒をして確実に治療を行う場合もあります。
時には病気になることもあるでしょうし、精神的にまいってしまう場合もあるので、このような時にしっかりと対応できるように、どこの基地であっても必ず医務室は存在しているので、もし自宅の近くに自衛隊の駐屯地があった場合、看護師の求人募集が出ている可能性は十分にあります。もちろん自衛隊の医務室で働く看護師は比較的人数も多くなっているので、必ずしも1名しか募集をしていないわけではありませんが、やはり自衛隊で勤務するのであれば、ケガに対する応急処置が得意な人を積極的に採用したいと考えているでしょう。
他の医務室の求人に比べて採用基準のハードルが高め
自衛隊の医務室で看護師として勤務する場合には、一般的な病院やクリニック、産業看護師として民間企業で勤務する看護師よりも、採用条件が厳しくなっています。どのような採用条件になっているのかというと、まず年齢制限をしているのが一般的です。ただし、自衛隊に勤務する場合には、医務室に勤務する場合と、自衛隊員として勤務する場合がります。
医務室勤務であればまだそれほど厳しいというわけではありませんが、自衛隊員の看護師として勤務する場合には、年齢制限だけではなく、身長にも規制がありますし、健康状態のチェックもあるので非常に難しくなっています。
