保育園・幼稚園の保健室の看護師求人はどうやって見つける?
保育園・幼稚園の保健室の仕事は看護師さんから人気が高いうえに人員に空きが出ることが少ないので、競争率が高い求人です。また、派遣やパートといった雇用形態がほとんどなので常勤の求人募集は特に激戦になっています。
しかし、企業や大学の医務室勤務のに比べると「スキルや経験不足で採用されない」というケースはほとんどないので、敷居は低いと言えそうです。
保育園の保健室で働く看護師の仕事内容・役割
■保育士と連携しながら児童の健康管理
保育園や幼稚園での保育士と看護師のそれぞれの仕事内容や勤務形態について紹介したいと思います。一般的に保育園にいるのが保育士で幼稚園にいるのは幼稚園教諭となります。それぞれ子供の指導にあたるという点では同じ仕事内容となります。詳しい仕事内容は朝の朝礼から始まり、体操や設定保育、おやつの準備、お昼寝など多岐にわたっています。この他にも掃除や排泄の手伝い、イベントの装飾作り、ピアノを弾いてのお遊戯など色々とあるのです。担任になれば更に仕事は増えますし一日を通してほとんど休憩もありません。
幼稚園では4歳児から6歳児までなので比較的やりやすくなっています。しかし保育園ではまだ動くことのできない0歳児から預かっています。病気や怪我をすることもありますし、それに対応する力も求められるのです。
そこでそういったケガや病気に対応するために保育園や幼稚園専属の看護師や保健師を保健室(医務室)に待機させてる施設が増えてきています。看護師の仕事はほとんどが子供の体調管理になります。常に保健室に待機しているだけではなく、園内行事の企画・参加に大きく関わっていくことも多いようです。
■勤務形態について
勤務形態は保育士の場合は土曜も預かる場合が多いので土曜休みは交代となり、大体月に8日くらいの休みとなります。一日の時間帯としては7時から4時まで、8時から5時までなどの1日8時間労働となっており、シフトを組んで対応しています。看護師の場合は勤務形態は土日祝日は休みで日勤のみとなることが多いようです。大体9時から18時までの時間帯が多くなっているので比較的働きやすいです。
企業や学校など、看護師の医務室・保健室の仕事は他にもありますが、なかでも保育園の保健室の仕事は子供が好きな方にはぴったりの職場です。
●保育園・幼稚園で働く看護師・保健師の給料
●保育園の保健室で働く看護師が持っていると役立つ資格
●保育園の医務室で働く看護師の保育士との連携
●保育園の医務室で働く看護師の園内行事への参加
●保育士になるには